トラウマやネガティブが多い?ボーダーライン症候群(境界性)

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トラウマやネガティブが多い?ボーダーライン症候群(境界性)

BPD(ボーダーライン症候群・境界性人格障害)の患者さんを調査した研究によると、大きく2種類に分かれるそうです。

その2種類とは「とらわれ型」「未解決型」の2つです。

ボーダーライン症候群(BPD)の愛着スタイル

ボーダーライン症候群(BPO/境界性人格障害)の患者さんの愛着スタイルは、大きく2つに分かれます。

ひとつが、不安な感情や、親が嫌い、憎いといった気持ちなど、ネガティブな感情に振り回されやすい「不安型(とらわれ型)」です。

もうひとつは、「未解決型(混乱型)」といい、トラウマなどの心の傷などが影響しているものです。

不安型の愛着スタイル

不安型の愛着スタイルは、とらわれ型とも呼び、不安が強い、人に依存しやすい、見捨てられる不安を持っている、親に対して否定的な感情、という特徴があります。

幼児期の親子関係が主なベースとなって、素直に甘えられない用です。

愛情不足と過保護が混ざり合っているような場合に起こりやすいタイプといわれています。

混乱型の愛着スタイル

混乱型の愛着スタイルは、未解決型ともいい、子供の頃の両親の離婚や離別、虐待やDVなど、トラウマ体験が影響しているタイプです。

昔の心の傷が癒されておらず、今もその出来事を思い出すと心が不安定な状態になる傾向があります。

【まとめ】

・境界性人格障害の人の愛着スタイルは2つに分かれる
・不安型(とらわれ型)は、親が嫌い、憎い、不安が強い、否定的でネガティブ
・混乱型(未解決型)は、離婚や離別、トラウマ体験の影響があり、情緒不安定

◆この記事は、パーソナリティ障害の臨床の第一人者であり岡田クリニック院長の岡田尊司先生執筆・監修「ササっと分かる境界性パーソナリティ障害(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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