境界性人格障害の自己診断チェック[ボーダーライン症候群]

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境界性人格障害の自己診断チェック[ボーダーライン症候群]

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害・ボーダーライン症候群)の自己診断チェックリストです。

過去1年間の自分を振り返ってみて、当てはまるものに○、当てはまらないものに×、どちらともいえないものに△をつけてください。

境界性人格障害の自己診断チェックリスト

①恋人や友達など大切な人に見捨てられるのでは、と不安になって、相手に必死にしがみついたり、相手の関心を引こうと困らせたことがある。

②ふとした事で、相手を自分の理想通りの人と思ったり、ガッカリして幻滅したり、と好き嫌いの落差が大きい方だ。

③自分が本当はどんな人間なのか、分からなくなることがよくある。

④衝動的に危険なことや良くない行動をしてしまうことがある。

⑤リストカットや自殺しようとしたり、自殺すると言って相手を困らせたことがある。

⑥一日の間でも感情が極端に変わることがある。

⑦いつも心のどこかで虚しく満たされない気持ちがある。

⑧ちょっとしたことでも、自分の思い通りにならないと激しく怒ることがある。

⑨被害妄想にとらわれることや記憶が飛んだことがある。

【判定】境界性人格障害の自己診断チェック

○が5個以上で、日常生活や社会生活に大きな支障がある場合には、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害・ボーダーライン症候群)の可能性があります。

正確な診断は、病院の精神科の専門医の診察を受けてください。

◆この記事は、パーソナリティ障害の臨床の第一人者であり岡田クリニック院長の岡田尊司先生執筆・監修「ササっと分かる境界性パーソナリティ障害(講談社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。